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off-loom weavingに関する情報、基本的なステッチ、オリジナルのパターンをご紹介します。少しでもお役にたてば嬉しいです。ご質問、ご意見、ご批判、ご希望、ご感想はこちらまで。

Special thanks to Mary Tafoya for sharing her super-helpful PowerPoint tutorial, that enabled me to draw following patterns.

やまもとまりこ

はじめに(概説）

オフルーム基礎講座（Off-loom Basic）

ペヨーテステッチ(peyote stitch)

ラウンド・偶数目（round, even count）
ラウンド・奇数目（round, odd count）
フラット・偶数目（flat, even count）
フラット・奇数目（flat, odd count）

ブリックステッチ(brick stitch)

フラット (flat)

応用編・フリーパターン

さかなのブリックステッチイヤリング
ラコタチェーン (Lakota Chain)
Chain of Hearts ネックレス

はじめに

off-loom weavingとは？
loom(織り機）を使わない編み方の総称。糸と針で編みます。糸の両端に針をつけて（two-needle)、テグスの交差編みのように編む場合もあります。代表的なステッチに、Peyote、Brick、Right Angle WeavingやHerringbone があります。

用意する物: 私の個人的な経験に基づくものです。

糸・・・オフルーム用の糸に必要なのは、ひとつのビーズに楽に4～5回は通ることと、耐久性です。入手しやすい糸ではMonocord（モノコード）をお勧めします。他のナイロンやポリエステルのビーズクラフト用糸でもかまいませんが、個人的にはやや「こし」が弱く、毛羽だちやすいような気がします。
私は主にNymoという商標のナイロン糸のDサイズを使っています。商標が違うだけでMonocordと同じ種類の糸です。もともと皮革縫製用の強くて細い糸で、アメリカでOff-loom weaving用として一番普及している糸です｡欠点は縦方向にほつれやすいこと。最近国内でも扱っているお店が増えてきたようです。テグスは、PeyoteやBrickのような目の詰まったステッチには向きません。

針・・・ビーズクラフト用針（織り機用の長いものではない）。クロバーのビーズ手芸用超極細針（Beading 10、13、16号、6本セット）は日本製丸小、極小に問題なく使えました。使うビーズの大きさ、糸の太さによりますが、ビーズの穴に通りスムースに編み進められさえすれば、どんな針でもかまいません。私は丸小(11/0)には、John James社のBeading、ないしSharpsとよばれる針の12号、それより小さいビーズには13号、15号Beading Needleを愛用しています。

ビーズ・・・基本的にどんなサイズ、形でも使えますが、ステッチによって多少向き、不向きはあります。クリスタルなどエッジの鋭いビーズは糸(テグス以外の場合）が切れる恐れがあるので、デザインによっては避けた方が無難です。

糸、針、ビーズの種類、サイズ等について、Sweet Peasのページに非常に役立つ詳しい情報があります。参考にされることをお奨めします。
また各種のbeading用糸について、Beads of Glassの「About Thread」に詳細な解説があります。「Tools and Tips」のページも参考になります。

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